巨人 侍ジャパン全面支援 原監督シニアアドバイザーに

[ 2012年10月10日 06:00 ]

スポニチ・チャリティーゴルフシニアプロアマ大会で青空をバックに手を挙げる山本氏

 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンのシニアアドバイザーに前回09年大会優勝監督の巨人・原辰徳監督(54)が就任することが9日、分かった。

 06年大会優勝監督の王貞治コミッショナー特別顧問(72)との強力タッグで、10日に就任会見を行う山本浩二氏(65)をサポートする。山本氏はこの日、千葉市で行われた「スポニチ・チャリティーゴルフ・シニアプロアマ大会2012」に出場し、WBCで3連覇することを宣言した。

 ゴルフコンペ後のパーティーが、WBCの壮行会と化した。司会者から「WBC監督の山本浩二さんです」と紹介され、壇上に上がった山本氏は、毅然(きぜん)とした口調で言った。

 「日本の代表監督。断る理由は何もありません。受けた以上は3連覇します」。その瞬間、会場は盛大な拍手に包まれた。

 就任会見前でもあり、あくまで「候補」と前置きした上での発言だが、初めてWBCにかける意欲を明かした。「大変な重責、重圧」としながらも「米国は2連覇している日本には(今回は)勝たせたくないと言っている。厳しい状況ですが、やるからには久しぶりに血が燃えています」と、「ミスター赤ヘル」と呼ばれた現役時代をほうふつさせる勝負師の顔で言い切った。

 王貞治コミッショナー特別顧問から9月28日に就任要請を受け、すぐにヘッドコーチに前日本ハム監督・梨田昌孝氏、投手コーチに元西武監督・東尾修氏らを起用する組閣を行った。決断してからの行動は迅速だった。

 2人の世界一監督も山本氏をサポートする。前回09年大会で指揮を執った巨人・原監督が、侍ジャパンのシニアアドバイザーに就任することになった。王特別顧問も前回大会に続き相談役の立場をとり、第1回、第2回の優勝監督がグラウンド外で最強タッグを組む。原監督が現場に出ることはないが、経験者として、そして現役監督の立場として後方支援する。

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