野手8人年俸は計3億円未満 星野監督「勝ったら痛快」

[ 2012年5月30日 06:00 ]

ダッシュする楽天・枡田(左)と銀次

 故障禍から生まれた「低年俸打線」が、意地を見せる。重量打線を擁する原巨人との対戦を前に楽天・星野監督は「メジャーとルーキーリーグの(チームの)対戦。勝ったら痛快や」と不敵に笑った。

 DH制のないセ・リーグの主催試合では、スタメン野手8人の総年俸が3億円を超えることはない。現在、松井、嶋、牧田ら主力が故障で2軍調整中も、銀次、枡田ら若手が奮起。大久保打撃コーチが2軍の主催試合を行う宮城県利府町にちなみ「利府イーグルス」と名付けたチームが一丸で故障者の穴を埋めてきた。28日のヤクルト戦(神宮)で決勝打を放った枡田は「自分は一打席一打席が勝負。相手がどこであろうと結果を出すしかない」と意気込んだ。

 星野監督は現在のチームに対して「俺が求めるレベルにはまだまだ」とさらなる成長を求めながらも「全員の力で紙一重の試合をものにできている」と手応えも感じている。相手の先発は推定年俸3億5000万円の左腕・杉内で野手8人合わせても届かない。それでも一丸で攻め込み、復帰登板の田中を援護する。

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