反省なう?バレ 試合中にツイッター更新で厳重注意

[ 2012年5月30日 06:00 ]

試合中にツイッターを更新していたことが発覚したヤクルト・バレンティン

 ヤクルトの新(あたらし)純生常務取締役(59)は29日、試合中に自身の短文投稿サイト「ツイッター」を更新したとして、ウラディミール・バレンティン外野手(27)に厳重注意を行ったことを明らかにした。新常務によると、25日の西武1回戦(西武ドーム)でツイッターをしたという。同選手は29日、打撃不振で出場選手登録を抹消された。また、9連敗中のチームは選手が神宮に集まって緊急ミーティングを行った。

 バレンティンのつぶやきは、25日午後8時34分、西武1回戦の試合終了10分前だった。「I will never give up(俺は諦めない)」。DHで出場し3打席凡退。20打数連続無安打となり、フラストレーションがたまった状況だった。チームも0―10の大敗。バレンティンは以前からツイッターを使用していたため、西武ドームのロッカールームで悔しさをつぶやいた。

 新常務はこの日クラブハウスを訪れ、報道陣に対応。「きのう(28日)の夜に知りました。球団関係者の話や、ファンからも指摘があった。試合中は試合に集中するべきだし、小川監督も“そういうことは絶対によくない”と言っていた。球団としては厳重注意を伝えた」と説明した。午前中には本人に会い、「お騒がせしてすみません」と謝罪されたという。

 バレンティンは打撃不振から28日の楽天戦(神宮)試合後に2軍降格を通告された。その翌日にはツイッター騒動。つぶやきと降格と関連はしていないが、同常務は「こういう(2軍降格)状況で…」と苦笑いした。

 現在セ、パ両リーグのアグリーメント(申し合わせ事項)には、試合中のツイッターなど会員制交流サイト(SNS)使用を制限する項目はない。球団はそうした事情を把握した上で、独自の判断を下した形だが、今後は球界全体で対策を練らないといけない問題である。セ・リーグ理事を務める新常務はこの日午前中に日本野球機構(NPB)に今回の件を報告。その上で「理事会でおわびをして、(SNSの規定について)今後のことを相談したい」とし、6月11日に行われるセ理事会や実行委員会では、試合中のSNSに関するルールづくりを検討していくことになった。

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