藤岡にプロの洗礼だ!桧山 東洋大対決へ「負けられない」

[ 2012年5月30日 11:13 ]

 阪神の桧山が29日、31日のロッテ戦(甲子園)で先発が有力視される、東洋大の後輩左腕・藤岡との対戦を心待ちにした。

 「目の前でどれだけのピッチングを見せてくれるか。こっちも負けるわけにはいかないからね」 

 ドラフト1位で入団。すでに4勝を挙げるなど活躍する姿は頼もしく、喜ばしくも映っているに違いない。しかし、勝負の世界。直接対決となれば、来たボールを打ち返すまで、だ。

 ここまで桧山の打率は・318(代打は・368)と好調をキープ。勝負強さに加え、27日の西武戦(甲子園)では4年ぶりに右翼で先発するなど存在感は増すばかり。片岡打撃コーチは、基本は代打起用の方針となることを明かした上で「調子もいい。パの本拠地はDHもある。こないだのような場合は(先発も)お願いすることもある」と、DHの場合だけでなく、今後も有事に右翼の先発起用がある可能性を示唆した。

 「印象?学生のときに見たことがあるけどタフなピッチャーやね。東洋大のピッチャーはみんなタフやから」。聖地で実現する、20歳という年の差を越えた真っ向勝負が楽しみだ。

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2012年5月30日のニュース