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「そう、言われたよ」金本 一夜明けても球審への怒り収まらず

ロッテ戦で5番左翼での出場が濃厚な金本

 阪神の金本知憲外野手(44)が30日のロッテ戦(甲子園)で3試合ぶりにスタメン復帰することが濃厚となった。29日は休日返上で甲子園の室内練習場でスローイング練習を行うなど、先発復帰に向けて確認作業を行った。

 豪雨が去り、晴れ間がのぞく甲子園球場に休日返上で練習する金本の姿があった。4連戦後、つかの間の休養日にもかかわらず、グラブを持って室内練習場へと向かった。時間にして約15分間。ロッテ戦に備えてスローイング練習に取り組んでいた。

 「膝の確認? そうです」。付き添った伊藤トレーナーが意図を説明した。スタメン復帰へ向けた確認作業だった。

 25日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で右膝内側に自打球を受け負傷交代。翌26日は「4番・DH」で先発出場したものの、DH制が使えない本拠地では守備での負担を考え、27日からの2試合はベンチスタートとなった。

 「足を使えない中で肩の心配もある」。和田監督は膝をかばうあまり、故障歴のある右肩に悪影響を及ぼす可能性を危惧してベンチスタートを決断した。しかし人並み外れた強い精神力と驚異的な回復力で右膝の状態は、守備に就いても問題ない状況に近づいた。

 「だいぶん良くなっている。(スタメン復帰は)状態を見てからになると思う。(状態が)戻っていればスタートから復帰できる」。片岡打撃コーチも回復ぶりに安ど感を示した。山脇守備走塁総合コーチは「スタメン復帰? いけるやろう。(膝も)だいぶんいいやろう」と先発復帰を示唆。ロッテ戦で「5番・左翼」として3試合ぶりにスタメン復帰する可能性は高い。

 代打出場した28日の西武戦。9回2死一塁、牧田がフルカウントから投じた内角低めの直球。自信を持って見送ったが、判定はストライクで試合終了。「低いでしょ」とコースを確認すると、「偉そうに何を言うんだ」と、飯塚球審から高圧的な言葉を投げかけられ激高した。「そう、言われたよ」。一夜明けても怒りは収まっていない様子だった。

 だが、新たな戦いが始まれば、目の前の敵に牙をむくだけ。相手はパ・リーグ首位。手ごわい敵であることは間違いないが、主砲が、たまりにたまった怒りのマグマをバットで晴らす。

[ 2012年5月30日 10:35 ]

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