川崎らが避難所訪問 サイン会などで交流

[ 2011年7月11日 17:59 ]

避難所を訪問し、被災者らと記念写真に納まるプロ野球ソフトバンクの川崎宗則内野手(前列左から6人目)ら

 プロ野球ソフトバンクの川崎宗則内野手、松田宣浩内野手、本多雄一内野手が11日、東日本大震災で被害を受けた仙台市内の避難所を訪問し、被災者やボランティアスタッフら約100人とミニサイン会などで交流した。選手会長を務める川崎選手は「九州でも皆さんが元気で頑張っているということを広めていきたい」と力強く話した。

 球団マスコットのハリーホークも加わり、和やかな時間を過ごした。震災からちょうど4カ月。現状を見た本多選手は「心が打たれた。皆さんは強いと思った」と避難所暮らしに刺激を受けた様子。子供たちは「夢のようだ」と来訪を喜んだ。

 チームは12日から仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で楽天との3連戦が控える。松田選手は「仙台の方は楽天のファン。でも自分たちもいいプレーを見せたい」と意気込んだ。

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2011年7月11日のニュース