毎年この時期にあの話が…福留「いいことだと捉えておけばいい」

[ 2011年7月11日 10:38 ]

パイレーツ戦の7回、先発から外れ、ベンチで試合を見守るカブス・福留(中央)

 カブスの福留孝介外野手は10日、ピッツバーグでのパイレーツに出場しなかった。チームは1―9で大敗した。

 完敗した試合で福留の出番はなかった。打率2割7分5厘、出塁率3割7分9厘で前半を終え「数字が下がった5、6月も悪い感じじゃなかった。今の感じが後半戦につながればいい」と話した。

 今季は開幕から高い出塁率で1番に定着。クワーディ監督は「安定しており、理想的な仕事をしてくれている」と信頼を置く。毎年この時期にはトレード話も浮上するが、福留は「いいことだと捉えておけばいい」と前向きだった。(共同)

続きを表示

2011年7月11日のニュース