415日ぶり!三浦おかえり1勝 19年連続白星は球団新

[ 2011年7月11日 06:00 ]

<中・横>三浦は6回1失点の好投で今季初勝利を挙げファンの声援に応える

セ・リーグ 横浜3-1中日

(7月10日 ナゴヤD)
 ハマの番長が帰ってきた!横浜の三浦大輔投手(37)が10日、中日戦に先発し、6回を5安打1失点、9奪三振と好投。5月4日の広島戦(マツダ)で1回KOの屈辱を味わって以来、2軍生活を送ってきたが、67日ぶりの1軍登板で今季初勝利を挙げた。

 19年連続の勝利は球団新記録となった。チームはナゴヤドームでの連敗を9でストップ。直球がよみがえったプロ20年目のベテラン右腕が最下位に沈むチームの救世主となる。

 忘れかけていた勝利の余韻に身を任せた。昨年5月21日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来415日ぶりの白星。三浦は「絶対ここに戻ってこようと、悔しさを忘れずにいました。格別です。一球一球に魂込めて投げました」と喜びを語った。

 初回に投じた16球に復活に懸ける強い思いが表れていた。67日ぶりの1軍マウンド。先頭の大島を直球で空振り三振に仕留めると、岩崎達、森野と圧巻の3者連続空振り三振。かつての姿がだぶって見えた。4回に1点を先制されたが、5、6回は3人で片付けた。7回に味方が同点に追いつくと、なお1死満塁で自身の代打・稲田が勝ち越しの2点適時打を放ち、白星が転がり込んだ。

 通算201勝の偉大なOB、平松政次を抜く球団新記録の19年連続白星。「(平松さんには)足元にも及ばないです。まだ1個勝っただけ。これを続けていくこと」。三浦には夢がある。あと11勝に迫った通算150勝だ。プロ1勝、50勝、100勝と節目のウイニングボールは横浜市内の自宅に飾ってある。日付、相手、球場をそらで言えるほどだが「何とか150勝目も飾りたい」。帰ってきたハマの番長の胸には、その先への自信がよみがえっていた。

 ▼横浜・吉田投手コーチ(6回5安打1失点の三浦について)高めの球もあったが、力のある直球なら逆に高めに来た方がいいこともある。変化球さえ低めにいってくれればいい。

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