グラウンドが避難所…志津川 希望の1勝届けた!

[ 2011年7月11日 06:00 ]

宮城大会1回戦 志津川7―3岩ケ崎

(7月10日 Kスタ宮城)
 志津川は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた地元の南三陸町に希望の1勝を届けた。高台にある同校グラウンドに建てられた仮設住宅で暮らす約30人も応援に駆けつけた中、2年連続の初戦突破。

 百々(どうどう)智之監督は「避難所の方はグラウンドを使って悪いなと言うけど、誰も悪くない。期待に応えられて良かった」と目を潤ませた。

 震災の影響で部員5人が転校。5番で出場した阿部も一時は仙台東に転校していた。6月12日の仙台西―志津川の練習試合を観戦し「心の底からまた野球をやりたいと思った」と再転校。今大会の選手登録期限前日の6月21日に登録。背番号20で仲間とともに出場した元4番は「ようやくチームの一員になれた」と無安打にも笑顔を見せた。

 震災当日は津波を恐れず、近隣の高齢者ら40人も救助した志津川ナイン。地元の期待を背負い、13日の次戦でセンバツ出場の東北に挑む。

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