小久保2発!御前試合で4安打4打点の大暴れ

[ 2011年6月29日 06:00 ]

<楽・ソ>楽天に勝利し、孫オーナー(右)とがっちり握手をかわす小久保

パ・リーグ ソフトバンク6-2楽天

(6月28日 東京D)
 ソフトバンク・小久保が、04~06年の巨人時代に慣れ親しんだ東京ドームで大暴れした。2回に先制の5号ソロを放つと、1点を追う6回には逆転の6号3ラン。楽天の新人・塩見から、いずれも左翼席に代名詞ともいえる美しい放物線を描き「(2本目は)完璧。打った瞬間でしたね」と、内川や多村ら故障者続出の中、4番の存在感を示した。

 昨年5月16日ヤクルト戦(神宮)以来の1試合2本塁打を含む4安打4打点。この日は孫正義オーナーをはじめソフトバンク本社から約8000人が応援に駆けつけ、その期待に応えた小久保は「いいところを見せられて良かった」と満面の笑みだった。

 ▼ソフトバンク・孫正義オーナー 忙しくて、いろんなことで頭がいっぱいだったので、きょうは本当にうれしい。震災があって日本が暗い中、みんながスポーツで燃え上がるのはいいこと。

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