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“がんばっぺ!福島”第2戦 巨人、ヤクルト譲らず…

[ 2011年6月29日 21:45 ]

1回、先制2ランを放ちナインに迎えられる巨人・亀井(9)

 プロ野球、巨人―ヤクルト7回戦は29日、福島県郡山市の開成山球場で行われ、延長10回5―5で規定により引き分けた。

 東日本大震災後、福島県内では初のプロ野球開催で「結束×がんばっぺ!福島シリーズ」と名づけられた2連戦の第2戦。前日はヤクルトに敗れ、4位転落となった巨人だが、郡山での開催は23年ぶりでもあり、何とか白星で被災者を勇気づけたかったが、結果は1敗1分に終わった。

 先発投手は巨人は金刃、ヤクルト・加藤の両左腕。初回、ヤクルトは先頭の青木が左前打で出塁したものの、後続が倒れ無得点。その裏、巨人は坂本が四球で出塁し、続く亀井が右越えに先制2ラン。「郡山での試合は今日が最後だし今日は勝ちたいとみんなが思っている。色々な思いがバットに乗ってくれました」と笑顔。さらに2死一、三塁から阿部の中前適時打で1点を加え、この回3点を先取。阿部は「ああいう1点を取ることができていなかったのでチームにとっても自分にとっても大きな一本となった」と振り返った。

 巨人の先発・金刃は3回まで無失点に抑えていたが、4回にホワイトセルに8号ソロを浴びて1点を失うと、続く5回には坂本の失策も絡んで1死一、二塁のピンチを招き、青木、田中に痛打を浴びて3失点。ヤクルトに逆転を許してしまった。

 巨人もその裏2死一、二塁から小笠原の中前適時打で1点を奪い、同点に追いついたが、ヤクルトは6回2死一、二塁から代打・宮出の捕内野安打とニ走・宮本の好走塁で1点を勝ち越した。巨人は7回1死三塁からラミレスの左前適時打で再び同点に追いついた。

 巨人は9回1死一、二塁とい絶好のサヨナラ機を迎えたが、ラミレス、小笠原が倒れ、試合は5―5のまま延長戦へ突入。ともに得点がないまま、試合時間が規定の3時間30分を超えた。

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