田沢、2A昇格で2/3回6失点も“前向き”

[ 2011年6月29日 06:00 ]

<ポートランド・ニューブリテン>レッドソックス傘下2Aポートランドのニューブリテン戦で先発した田沢

イースタン・リーグ ポートランド5-15ニューブリテン

(6月27日 ポートランド)
 昨年4月に右肘の腱移植手術を受けたレッドソックス・田沢が傘下1Aから2Aポートランドに昇格。ニューブリテン戦で初先発したが荒れ球が目立ち、2/3回を3安打3四死球6失点で敗戦投手となった。

 「ブルペンでの調子は最高だった。(1Aと)打者が変わったことで、逆に狙い過ぎた」と力んだ結果を悔やんだが、直球は最速90マイル(約145キロ)とまずまずだった。60日の故障者リストからメジャー40人枠にも登録された。今後2年ぶりのメジャー復帰を目指して「直球とスプリットは(腕を振る)怖さがなくなった。あとは変化球」と前を向いた。

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2011年6月29日のニュース