楽天 新球場エスコンFで開幕白星発進!マー君は6回途中1失点で国内では自身初の開幕勝利

[ 2023年3月30日 21:31 ]

パ・リーグ   楽天3―1日本ハム ( 2023年3月30日    エスコンF )

<日・楽>松井裕からウイニングボールを受け取る田中将(左)(撮影・篠原岳夫)
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 プロ野球は30日、新球場「エスコンフィールド北海道」での日本ハム―楽天で先行開幕した。楽天は田中将が6回途中1失点の好投で国内開幕戦初勝利を挙げた。チームは開幕白星発進を決めた。

 駒大苫小牧時代に過ごした「第二の故郷」北海道で国内では11年ぶり2度目の開幕投手の大役を任された田中将。3回まで毎回三振を奪い、4回以降も出塁を許さずに5回1死までパーフェクト投球を見せた。

 1―0とリードで迎えた5回1死走者なしで清宮にボールカウント0-1から投じた2球目の147キロのストレートをはじき返されて、右中間フェンス直撃の二塁打を許した。その後1死一、二塁のピンチを背負うが万波から空振り三振、宇佐見を邪捕飛でピンチを切り抜けて大きく吠えた。

 3―0となった6回も1死満塁のピンチを背負うと野村の中犠飛で1点を失った。5回2/3、98球を投げて、2安打で降板。11年前の国内初の開幕投手は6回5失点の敗戦投手だったため、自身の初の開幕戦勝ち投手となった。田中将が降板後は鈴木翔、宋家豪、西口と継投して9回は松井裕が開幕戦を締めて初セーブを挙げた。

 打線は0―0の5回に伊藤裕の新球場1号ソロで先制。1―0の6回無死一塁で新外国人のフランコの1号2ランでリードを広げた。

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