大谷の開幕戦女房役はオハピー捕手　メジャー先発マスクわずか4試合「超恐れ多い」両親は感激の涙

ローガン・オハピー捕手
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　エンゼルスのフィル・ネビン監督が、開幕のアスレチックス戦で大谷翔平のボールを受けるのはローガン・オハピー（23）捕手になると29日（日本時間30日）に発表した。正捕手と見られていたマックス・スタッシは臀（でん）部の痛みを訴え28日に負傷者リスト入りしていた。

　オハピーはエンゼルス球団では、開幕戦に先発した最年少の捕手となる。18年、高卒でフィリーズに23巡指名。昨シーズン中、ブランドン・マーシュのトレードで移籍してきた。シーズン終盤の9月28日にメジャーデビュー、5試合にプレーした（先発マスクは4試合）。今春のオープン戦の成績は12試合に出て打率・281だった。控え捕手はマット・タイスになる。
　
　オハピーは「先日ネビン監督がロッカールームに来て、電話を持って一緒に来いと。で、親父さんは元気か、電話をしろと。それでそういうことかなと」。電話の向こうで両親ともに感激し泣いていたという。本人も「超、恐れ多い。知らされてから、俺はどうすればいいんだと思わなかったと言ったらウソになる。でも今は落ち着いてきたし、試合に出られることを嬉しく思っている」と話した。

　ネビン監督は「オフの間から頑張って来たし、大谷もキャッチングの能力を認め、彼で良いと話している」と説明していた。