楽天・マー君 新球場エスコンFの開幕戦で6回途中1失点で勝利権利を持って降板 5回途中まで完全投球

[ 2023年3月30日 20:16 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2023年3月30日    エスコン )

力投する先発の田中将(撮影・高橋茂夫)
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 プロ野球は30日、新球場「エスコンフィールド北海道」での日本ハム―楽天で先行開幕した。開幕投手となった楽天の田中将大投手(34)は6回途中1失点で降板した。

 駒大苫小牧時代に過ごした「第二の故郷」北海道で国内では11年ぶり2度目の開幕投手の大役を任された田中将。3回まで毎回三振を奪い、4回以降も出塁を許さずに5回1死までパーフェクト投球を見せた。

 1―0とリードで迎えた5回1死走者なしで清宮にボールカウント0-1から投じた2球目の147キロのストレートをはじき返されて、右中間フェンス直撃の二塁打を許した。その後1死一、二塁のピンチを背負うが万波から空振り三振、宇佐見を邪捕飛でピンチを切り抜けて大きく吠えた。

 3―0となった6回も1死満塁のピンチを背負うと野村の中犠飛で1点を失った。5回2/3、98球を投げて、2安打で勝利権利を持って降板した。

 2死二、三塁のピンチで2番手の鈴木翔がマウンドにあがった。清宮を二ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。

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