亡命騒動の中日・ロドリゲス 米国ファンも話題「メッツに合う」「中日は2年間プレーさせるな」

[ 2023年3月30日 15:39 ]

音信不通の中日・ロドリゲス

 中日と音信不通になっているジャリエル・ロドリゲス投手(26)の米国への亡命報道が、米国の野球ファンの注目を集めている。

 ニュースサイト「sportsskeeda」は、今回のWBCに出場したキューバ代表からの亡命希望者はブルペン捕手のイバン・プリエドに続いてロドリゲスが2人目と報じた。

 キューバ野球連盟が中日との契約を破棄した場合は損害賠償として1000万ドル(約13億1600万円)を請求すると声明を出している。

 ツイッターなどでは「これはポスティングフィー(入札金)なのか?払えばアストロズは獲得できるのか」「中日には酷い仕打ちで怪しげだが、メッツ入りは歓迎するよ」「メッツに完璧に合っている」と戦力補強の意味では好意的な意見もある。

 一方で、中日2年契約を交わした直後とみられる、契約書を持ったロドリゲスの写真をアップし、「中日は2025年までMLB球団と契約させないことができる」「契約破棄すれば2年間はプレー出来ないかも」と否定的なツイートもあった。

 ロドリゲスは昨季56試合に救援登板し、6勝2敗、39ホールド、防御率1・15で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。中日はオフに2年契約を結び、支配下登録されていた。

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2023年3月30日のニュース