大谷翔平　今季は「MVPとサイヤング賞の二冠」　大リーグ公式サイトが予測

エンゼルス・大谷（AP）
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　大リーグ公式サイトが29日（日本時間30日）、23年シーズンのMVP、サイヤング賞、新人王、最優秀監督賞を予測した。同サイトのスタッフ87人が投票。注目すべきは大谷翔平がア・リーグMVPとサイヤング賞の二冠に輝くと予測されていること。MVPについては「アーロン・ジャッジの歴史的なシーズンがなければ、22年もMVPで、23年は3年連続を狙うことになっていた。過去2年間、スラッガーとしてエースとして素晴らしかったが、それでもまだ大谷のピークパフォーマンスを見ていない可能性がある」と記事は指摘している。他にもホセ・ラミレス、マイク・トラウトなど10選手が票を受けたが、獲得した票は圧倒的だったそうだ。サイヤング賞については、昨季は28試合に先発、166イニングを投げ、防御率2・33、219奪三振、1・01WHIPでサイヤング賞投票の4位。しかしながら後半の19登板に限定すると、防御率は1・67だった。後半のピッチングを続けられれば可能性は高い。

　大リーグ公式サイトの予測通り、同じシーズンにMVPとサイヤング賞を獲得できれば、MLB史上12度目の快挙になる。