専大松戸・平野「自分のミスで…」悪送球きっかけ大量失点悔やむ

第95回選抜高校野球大会第10日・準々決勝   専大松戸2－9広陵 （ 2023年3月29日    甲子園 ）

＜広陵・専大松戸＞試合に敗れ肩を落とす専大松戸・平野（中央）　（撮影・後藤　大輝）　
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　専大松戸のエースで、今大会出場選手最速の151キロ右腕・平野大地（3年）は、6安打6失点（自責4）で2回途中KO。

　2回無死一、二塁からバント処理での一塁への悪送球が大量失点につながり「自分のミスでピンチを広げて、大量点につながってしまったのが敗因。みんなに申し訳ない」と肩を落とした。

　3回戦で134球を投げ2試合連続完投から中1日登板も「疲れはなかった」。春夏通じ同校初の8強入りも「きつい練習にも耐えてもう一回ここに戻ってきたい」と視線を夏に向けた。