DeNA三浦監督が守護神・ヤスアキに「今年中に名球会に入れ」指令！

＜阪神・DeNA　監督会見＞　岡田監督（左）の前を恐縮しながら通る三浦監督（撮影・大森　寛明）
Photo By スポニチ

　DeNAは30日、あす31日の阪神とのリーグ開幕戦に備え、京セラドームで全体練習を行った。

　練習前には三浦監督は、阪神・岡田監督との共同記者会見に出席。その後取材陣に対応し、25年ぶりの日本一を狙うシーズンスタートを控え、前日の29日に守護神の山崎康晃に「しっかりと投手の手本になるようにという話と、今年中に名球会の数字をクリアしろ、という話をした」と明かした。

　山崎は昨季3年ぶりの30セーブ台となる37セーブをマーク。通算セーブ数を207として、250セーブで達成となる名球会入りにあと43としている。

　先発は自身3度目の開幕投手を務める石田。指揮官は「抜群のボールはない」と共同記者会見で話したことについて聞かれ「そうですね、あれ言ったときに石田が嫌な思いするなか、と思ったが…」と苦笑いしたが、昨季7勝中3勝を阪神からマークした「虎キラー」について、改めて「今年に懸ける思いも伝わってくるし、キャンプ、自主トレから調整してきて、ボールの切れは抜群で、変化球でカウントを整えて、オープン戦も攻めの投球をしながらしっかりとゲームをつくっていた。もちろんタイガースとの相性も加味しながら開幕に決めた」と期待を寄せた。