阪神・熊谷　腰の張りで開幕ロースター漏れ　左肩痛の岩貞も外れ、ドラ6富田が1軍入り

腰を気にするような様子をみせる熊谷（撮影・平嶋　理子）
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　阪神の熊谷敬宥内野手（27）が、30日公示の開幕ロースターから外れることが明らかになった。京セラドームでの練習で腰の張りを発症したもようで、「大丈夫です」と短い言葉を残した。内外野をこなす俊足のスーパーサブとして1軍戦力ベンチには不可欠な存在。軽症とみられ、早ければ4月1日の開幕第2戦から出場選手登録される可能性がある。

　新戦力ではドラフト1位・森下とともに同6位・富田が開幕1軍入り。左肩痛の岩貞は外れた。15日ぶりの実戦登板だったウエスタン・リーグのオリックス戦は1回11球を投げて無安打1四球無失点。球速140キロ台後半を計測するなど回復を確認し、調整登板を経て早期の戦列復帰を目指す見通しだ。

　開幕2カード目に先発する西勇、大竹、西純の3人と熊谷を除いた27人が3・31開幕の1軍メンバーに名を連ねる。