巨人・ビーディ 開幕投手へ課題残す 本拠地初登板で3回1/3を2被弾3失点

[ 2023年3月25日 05:30 ]

オープン戦   巨人1-4楽天 ( 2023年3月24日    東京D )

<巨・楽>4回、阿部に続きフランコにもソロを浴びたビーディ(撮影・藤山 由理)
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 31日の中日戦(東京ドーム)で開幕投手を務める巨人・ビーディは、本拠地初登板で3回1/3を5安打5四死球3失点。2本塁打を許すなど制球に課題を残し「ゾーン内で勝負ができなかった。変化球の精度を上げてしっかり調整していきたい」と振り返った。

 当初は菅野が開幕投手の本命も、18日の日本ハム戦で右肘の張りを訴え1回で降板。ローテーションの再編を余儀なくされた。新外国人投手の開幕戦先発は球団史上初めてとなる。DHを使わず打席にも立った右腕に原監督は「(四球で)走者で出て、いい経験というか教訓になる」と話したが1週間後に迫った登板に向け、修正は必至だ。(川島 毅洋)

 ≪史上初 勝利投手なるか≫新外国人投手のビーディ(巨)が開幕投手に決定。新外国人の開幕投手は87年キーオ(神)、00年ウォルコット(近鉄)、18年ロドリゲス(日)に次いで4人目。過去3人はいずれも敗戦投手で、ビーディが勝てば史上初となるがどうか。また、巨人の外国人開幕投手は17年マイコラス以来6年ぶり4人目。巨人は開幕2戦目も新加入のグリフィンの先発が予想され、開幕1、2戦の先発投手が新外国人になれば、18年日本ハム(ロドリゲス、マルティネス)以来でセ・リーグ初となる。

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2023年3月25日のニュース