健大高崎 9度目の甲子園で初の初戦敗退…広島・高山スカウトの息子・裕次郎は1安打

[ 2023年3月25日 05:10 ]

第95回選抜高校野球大会第6日・2回戦   健大高崎2-7報徳学園 ( 2023年3月24日    甲子園 )

<報徳学園・高崎健康福祉大高崎>7回、二塁打を放つ高山(撮影・須田 麻祐子)
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 高崎健康福祉大高崎は、春夏合わせて9度目の甲子園で初の初戦敗退となった。

 機動力で相手を圧倒する「機動破壊」が武器だが、先発のエース右腕・小玉湧斗(3年)は7回を8安打5失点、7四死球。序盤から大差を追う展開になり青柳博文監督は「点差を詰めてから足を使いたかった」と悔しさをにじませた。2年生の高山裕次郎は1安打をマーク。同校で17年春に甲子園を経験した兄・遼太郎に続く聖地デビューを果たし、バックネット裏で見守った父で広島スカウトの健一氏は「2人とも良い指導者に出会えた結果」と感謝した。

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