【センバツ】東邦が春最多タイの58勝 石川瑛貴が決勝打含む二塁打3本と大暴れ 兄は中日・昂弥

[ 2023年3月25日 13:29 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   東邦6-3高松商 ( 2023年3月25日    甲子園 )

<高松商・東邦>4回、東邦・石川は左線適時二塁打(撮影・井垣 忠夫) 
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 東邦は打線が効果的に点を重ね、高松商に勝利。春通算58勝となり、同じ愛知勢の中京大中京と並んで歴代1位タイとなった。

 0-1の4回1死三塁から真辺麗生(3年)の左翼線への適時二塁打で追いつくと、なおも1死三塁から中日・石川昂弥を兄に持つ4番・石川瑛貴(3年)も左翼線への適時二塁打で続き、勝ち越しに成功した。

 5回も山北一颯(3年)の適時内野安打で加点すると、6回には岡本昇磨(3年)に右越えソロが飛び出し、リードを広げた。7回に失策が絡み2点を返されたが、直後の8回に岡本の中前適時打で突き放し、逃げ切った。

 投げては今大会初先発となった背番号10の山北が6回1失点と粘投。山北の父は中日、横浜などで通算208試合に登板した山北茂利氏。父同様、長身から角度ある球を武器に高松商打線相手に試合をつくった。

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