阪神　“切り札”糸原が満塁でしぶく2点適時打　代打で今春初安打

オープン戦   阪神―オリックス （ 2023年3月25日    京セラD ）

＜神・オ＞7回2死満塁、糸原は右前2点適時打を放つ（撮影・北條　貴史）
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　阪神の“切り札”が存在感を見せつけた。5点優勢の7回、2死満塁の好機に代打で登場した糸原が右前にしぶとく2点適時打。2ボール2ストライクと追い込まれながらも、オリックス・コットンのチェンジアップに食らいついた渋い1本は自身の今春代打初安打となった。昨年まではレギュラー格でスタメン出場を果たしてきた背番号33も今季は代打として開幕を迎えることが濃厚。それでも、持ち前の勝負強さとしぶとさは勝負所での一打を求められる代打には欠かせない要素。開幕へ向けて代打の切り札もしっかりと状態を上げてきた。