【阪神・岡田監督語録】青柳と直接対話「昨日、俺が言うたことや。ちゃんと説明したけどな」

[ 2023年3月25日 20:23 ]

オープン戦   阪神7―0オリックス ( 2023年3月25日    京セラD )

前日のオープン戦で勝ち越しを許した青柳(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は大山、佐藤輝にアベック弾が飛び出て快勝した。試合後、岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。

 ―大山が初回に3ラン。内容をどう見た?

 「いやいや、だから、フォアボールの(ボールの)見送り方もだいぶようなってきた感じはあるよな。やっぱりな」

 ―シーズンも近づいてる中で結果を残した。

 「いや、それはもうみんなわかっとることやからな(笑)。言わんでもわかってるし」

 ―オリックス3連戦でいいところ見せてくれた。監督も安心すると思うが。

 「まあ安心というか(笑)。まあそら本番で打ってのしいのはあるけど。まあでも、全然打てんよりもな。やっぱり俺らの気持ちもあるけど、本人もある程度打って、ちょっとええ感覚をつかんで、後1週間後を迎えるほうがいいやろ。本人も。俺らもそやけどな」

 ―佐藤輝についても、打っておかないとという話をしていた。

 「でもずっと試合に出るやつはなあ。31日が開幕っていうのはわかってるわけやから。まあそれなりにはやると思うよ。この感じやとな。まあもう明日1試合やけどな」

 ―佐藤輝の内容は?

 「まあ内容ってなあ(笑)。そこまで内容とかはわからんけど。ひとつ言うたら、ストレート一発で仕留めてほしいというのはあるよ、そらな」

 ―昨日、チームに「危機感を持て」という発言があり、今日は4、5番が打った。

 「そんなんおまえ、それで打てるんやったら毎日言うわ。言うても打てんやつは打てんやないか。言うてできるんやったら毎日言うわ。(でも)毎日言うても効き目ないやろ。たまに言うのがええやないか、時期的にもな」

 ―(4月1日のDeNA戦に予定していた)伊藤将のところに秋山を投げさせる。

 「そうやな。持ち味というか、丁寧に投げるな。まあそういう意味ではな、秋山。最初、今日は4(イニング)、3(イニング)でいくつもりやったんや、秋山4で村上3やな。まあ、(村上に6回に)打順が回ってきたから、ああいう感じになったけど、(きょうの投球だと)まあ次に、いこかなと思うよ。伊藤もまだブルペン入ってちょっとになるからな。やっぱり(開幕)二つ目は秋山でいこうと思う」

 ―場合によっては村上とこういう使い方を?

 「一応セットで考えとったからな。一人で7回を投げてくれっていうのはちょっとまだな、あれやから。まあそういう意味でも今日くらい2人が投げてくれたらな」

 ―秋山は制球よかったら(4月1日に)6回1失点、2失点とか?

 「6回まで投げてくれんの。大変やんか、6回まで投げたら。青柳が4回しか投げられへんかったんやで。そんなん大変なことなるやん。代わりのピッチャーが6回1点に抑えてくれたら大変やんか」

 ―湯浅はどうなるかわからないが、浜地、岩崎、カイルケラーという3人は?

 「まあ、中野も明日(26日)出るって言うとったしな。湯浅も明日ピッチングするとか言ってたから。(湯浅は)思ったよりもなあ。ボールもこっち帰ってきた方がな、馴染んでるボールやからな。新しいボールじゃないからな。そういう意味で、まあ明日、ピッチングしてみて(だけど)、なんとなくいけそうな感じは本人も持ってるんちゃう?」

 ―ファームで投げから開幕する想定か?

 「まあファームで1回投げるのも…、まあそうやなあ。。ちょうど舞洲で(の2軍戦が)あるしな、オリックスな。その辺で投げられたらな。まあ1回ぐらい、1イニングは投げてほしい。投げてほしいというか、まあその3日間は結構な、こっち(1軍)からも打席立つためで行かすと思うよ。ちょうどピッチャーも(開幕)2カード目のピッチャーが投げるし」

 ―監督も見に行く?

 「分からん。秘密や。そんなん言う必要ないやん、どっちみち言わんでも(記者が)着いてくるやん」

 ―試合前に青柳と話をしていた。

 「昨日俺が言うたことや。ちゃんと説明したけどな。本人も分かってたから、納得して次の登板に備えるんちゃうか、それは」

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