【センバツ】あと2人でまさか…英明は逆転負けで初の8強進出逃す　9回に痛恨2ラン被弾

第95回選抜高校野球大会3回戦   英明8－9作新学院 （ 2023年3月25日    甲子園 ）

＜第95回選抜高校野球大会　第7日　英明・作新学院＞　2回、マウンドに集まる英明ナイン　（撮影・須田　麻祐子）
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　英明は逆転負けを喫し、初の8強進出を逃した。

初回2死一塁から4番・寿賀弘都（3年）の左越え適時二塁打で先制。同点の6回1死一、二塁から尾中亮太（3年）の右前適時打で勝ち越すと、清家準（2年）も右前適時打で続き、さらにスクイズでも加点。この回、3点を加えた。

　7回に2点を返されて3－4の1点差に迫られると、8回には作新学院打線の勢いに飲まれ、一挙、4失点で試合をひっくり返された。それでも英明ナインは諦めず、8回に1点を返すと、なおも2死一、二塁で百々愛輝（2年）が右翼ポール際へ逆転3ラン。再び逆転に成功した。

　ところが、9回1死から作新学院・武藤に逆転2ランを被弾。勝利まであと2人からまさかの逆転負けとなり、3回戦で姿を消した。

　英明は初戦で智弁和歌山に勝利。2戦続けて甲子園優勝経験のある強豪撃破に期待がかかったが、あと一歩のところで涙をのんだ。