ダル　シーズン開幕は6戦目、4・4本拠地ダイヤモンドバックスが有力

野茂球団アドバイザーの見守る前で、フォームを調整するダルビッシュ
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　パドレスのダルビッシュ有投手（36）は24日（日本時間25日）、アリゾナ州ピオリアの球団施設で約45分間にもわたり、投球フォームの修正を行なった。ルーベン・ニエブラ投手コーチに野茂英雄球団アドバイザーも交えスマホで撮影した映像も入念にチェック。軸足に乗ってから体重移動する動きを繰り返し確認した。

　ボブ・メルビン監督はダルビッシュの今後について「彼は明日マイナーリーグで3、4回を投げる。それを見極めてからおそらくもう1試合ここ（アリゾナ）で投げる」と明かし、シーズン開幕は6戦目となる4月4日（同5日）の本拠地でのダイヤモンドバックス戦を示唆した。

　ダルビッシュは侍ジャパンのために宮崎強化合宿初日から志願参加。優勝のために救援登板も受け入れた結果、公式戦に必要な球数を増やすことができずにいた。前日、ダルビッシュ自身も「開幕までどうとかというよりは、これからピッチングコーチと話をして、どうやってやっていくかというところなので。そこはゆっくりやります」と話したように、万全な状態でシーズンへ挑むこととなった。