【センバツ】1メートル88大型左腕、高松商・大室　6失点に「全国レベルでは通用しない」夏への成長誓う

第95回選抜高校野球大会2回戦   高松商3－6東邦 （ 2023年3月25日    甲子園 ）

＜高松商・東邦＞　試合に敗れ、目頭を押さえる高松商・大室　（撮影・後藤　大輝）　
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　出場36校の大トリで登場した高松商は初戦で涙をのんだ。好投手・大室亮満（3年）が東邦打線に12安打を浴び6失点。試合後には目頭を押さえる場面もあり「自分の持っているすべてを出したが、全国レベルでは通用しないと分かった」と肩を落とした。

　12安打のうち、7本が長打と打ち込まれ「東邦打線の初戦のビデオを見ていて、力強い振りをしてくるのは分かっていた。2回り目から捉えられて、通用しなかったので力不足」と反省。1メートル88の長身左腕だけに伸びしろは十分。「球の力強さだったり、変化球の精度が足りていなかった。夏はもっとレベルアップして帰ってこられるようにしたい」と成長を誓い、夏に聖地に戻ってくることを誓った。