愛知中央クラブ、駿台学園中などが8強 全日本少年春季軟式野球第2日

[ 2023年3月25日 05:00 ]

スポニチ主催文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会第2日 ( 2023年3月24日    静岡県草薙総合運動場硬式野球場ほか )

<愛知中央クラブ・東海大静岡翔洋中>初出場で8強入りした愛知中央クラブのナインは喜び爆発
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 雨天順延(23日)を経て再開し、静岡県内8球場で2回戦16試合と3回戦8試合を行った。初出場の愛知中央クラブ(愛知第2)は、2回戦で荒尾Jベースボールクラブ(熊本)、3回戦では東海大静岡翔洋中(静岡)を破って8強入り。駿台学園中(東京第2)なども準々決勝進出を決めた。25日は、準々決勝4試合が4球場で行われる。

 <愛知・愛知中央クラブ 2回戦サヨナラ、3回戦逆転勝ちで8強入り>ダブルヘッダーで粘りの野球を見せた。午前の2回戦はタイブレークの末に5―4でサヨナラ勝ち。午後の3回戦でも、劇的な逆転勝利で8強入りした=写真。3回戦は2回2死二塁から9番・大寺が遊ゴロ。これが敵失を誘って先制したが、その後は失策などで4回までに5失点した。だが、5回に1点、7回に4点を奪い逆転。黒野監督は「一試合一試合、強くなっている」とうれし涙の選手たちを称えた。エース藤原は「流れを持ってくることができた」と胸を張った。

 <東京第2・駿台学園中 猛攻続きで圧勝>強打で2度目の8強入りを決めた。2回戦は2本の二塁打で3点を先制し、流れを渡さず圧勝。3回戦は、7長打を含む14安打12得点の猛攻で大勝した。小島主将は「いつでも思い切ってフルスイングできることがモットー。気を引き締め直し、次も勝ち上がりたい」と貪欲だ。西村監督は「2試合とも先制できたことが勝因。選手の成長が楽しみ」と期待した。

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2023年3月25日のニュース