【センバツ】北海道勢に初勝利!沖縄尚学が接戦制し3回戦へ 比嘉監督「守りに関しては合格点」 

[ 2023年3月25日 11:07 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   沖縄尚学3-1クラーク記念国際 ( 2023年3月25日    甲子園 )

<クラーク記念国際・沖縄尚学>6回、沖縄尚学・佐野は中前適時打(撮影・井垣 忠夫) 
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 沖縄尚学がクラーク記念国際に競り勝ち、3回戦に駒を進めた。

 3回1死一、二塁から玉那覇世生(3年)の2点二塁打で先制すると、6回には佐野春斗(3年)の適時二塁打で加点した。投げてはエース・東恩納蒼(3年)が相手打線を1点に封じ、完投した。

 センバツでの沖縄勢と北海道勢の対戦は過去2度あり、1960年の那覇-北海は北海が4-1で勝利。1973年の前原-函館有斗は函館有斗が5-0で勝利している。沖縄勢にとっては50年ぶり3度目の対決で初勝利となった。

 比嘉公也は先発・東恩納について「前半、ちょっとストレートが高かったので逆に荒れ球が相手の的を絞らせなかったのかなと見てました。ストレートでフライアウトが結構取れてたので、力はあったのかなと思います」と振り返った。

 初戦・大垣日大戦は2失策したが、この日はノーエラーと守り抜き「初戦は失策での失点が目立ったので、この期間しっかり準備した。守りに関しては合格点を与えていい」とうなずいた。

 センバツでの1大会2勝は2014年以来となり「終盤に競り負けないことを冬場取り組んで来ましたので、2つ勝ったことはチームの成長につながる」と語った。

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