【センバツ】沖縄尚学の佐野主将を目覚めさせた比嘉監督とチームメートの言葉とは

[ 2023年3月25日 13:28 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   沖縄尚学3―1クラーク記念国際 ( 2023年3月25日    甲子園 )

<第95回選抜高校野球大会 第7日 沖縄尚学・クラーク> 沖縄尚学・比嘉監督 (撮影・須田 麻祐子)
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  沖縄尚学は9番で主将の佐野春斗内野手(3年)が6回に追加点となる左前の適時打を放つなど、2安打1打点の活躍で勝利に貢献した。

 佐野は関西入りしてから練習試合で調子を落とし、18日の1回戦の大垣日大戦はスタメンを外れた。公式戦でベンチから試合を見る経験は初だった。チームは勝利したが、うれしさと悔しさが半分ずつ入りまじった試合だった。

 試合後に比嘉公也監督やチームメートから「顔が暗いぞ」と声をかけられて目覚めた。「主将として明るくしないといけない」と練習から積極性を出していった。24日夜に比嘉監督から「あしたスタメン。気合いれていけ」と声をかけられた。返答は「任せてください」―。しっかり結果を残した。

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2023年3月25日のニュース