日本ハム・輝星 秋季キャンプで建山新投手コーチから助言「大事なのはストレート」

[ 2022年11月10日 06:00 ]

建山投手コーチ(右)が見守る中、ブルペン投球を行う日本ハム・吉田
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 日本ハムの吉田が直球の質を上げ、飛躍の5年目を狙う。秋季キャンプ3日目の9日は、ブルペンで打席に加藤豪を立たせて約70球を投球。建山新投手コーチから「直球のフォームが固まれば変化球も勝手に良くなる」とさっそく助言を受け、「相手のデータよりもしっかり、進化したストレートを投げないといけない」と意気込んだ。

 4年目の今季は主に中継ぎとして自己最多の51試合に登板。来季の起用法は未定で、建山コーチからは「(先発と救援の)どっちをやるにしても大事なのはストレート」と課題を授けられた。吉田も「シーズン中は球速が落ちる日も多かった。真っすぐをしっかり重点的に取り組みたい」。土台をつくり上げ、今季以上の活躍を見据えた。

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2022年11月10日のニュース