オーストラリア・ニルソン監督 「さすがホームラン王」 侍“村神様”に脱帽 

[ 2022年11月10日 05:05 ]

侍ジャパンシリーズ2022   豪州代表1―8日本代表 ( 2022年11月9日    札幌D )

<侍・豪>敗れたオーストラリア代表(撮影・光山 貴大)
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 00年に中日でディンゴの登録名でプレーしたデーブ・ニルソン監督は“村神様”に脱帽した。初回に相手失策に乗じて幸先良く先制も、2回以降は打線がつながらず。1点ビハインドの5回には、ヤクルト・村上に2ランを許し「素晴らしい打者ですね。さすがホームラン王だと思いました」と称賛した。左腕のケントは3回1死一塁から村上を迎えた場面で登板し、四球を与え「三振を狙ったが、打たれたくなかった」と振り返った。

 《本大会の豪州はMLB勢がカギ》オーストラリア代表は、来年3月のWBCではメジャー経験者を招集できるか否かでチームの骨格が変わってくる。ホワイトソックスの守護神ヘンドリックスは今回選ばれず、本大会の出場可否の態度も明かしていないが、球宴選出2度、昨季セーブ王で今季もリーグ2位の37セーブを記録したメジャー屈指のクローザー。

 先発投手候補も今回メンバー外のオリオールズ傘下3Aのウェルズ、昨季までツインズに所属のソープの左腕コンビが挙がる。打線はこの日、「2番・DH」のエンゼルス傘下2A・ホワイトフィールドが中軸を任される見込み。

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2022年11月10日のニュース