上武大が8年ぶりの関東地区制覇 ドラ1候補捕手・進藤勇也主将「投手陣が粘ってくれた」

[ 2022年11月10日 18:32 ]

関東地区大学野球選手権 決勝   上武大10―0国際武道大 ( 2022年11月10日    横浜 )

2回に右翼フェンス直撃の二塁打を放った進藤(撮影・柳内 遼平)
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 上位2校が明治神宮大会(18日開幕、神宮)に出場する関東地区大学野球選手権の決勝が10日、行われ、上武大が国際武道大を10―0で下し、14年以来8年ぶり5度目の優勝を飾った。

 来秋のドラフト1位候補に挙がる進藤(しんとう)は「5番・捕手」で出場し、1安打1得点。公式戦通算10本塁打を誇る右打者は2回に逆方向の右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、後続の犠飛で先制のホームを踏んだ。グラウンド内外で高いリーダーシップを発揮する3年生は8月に主将就任。谷口監督、200人近い部員から期待を受けて頂点に導き「優勝して神宮に行くと話しをしてきた。投手陣が粘ってくれた」と語った。

◇進藤 勇也(しんとう・ゆうや)2002年(平14)3月10日生まれ、福岡市出身の20歳。福重小3年時からソフトボールを始め、内浜中1年時から糸島ボーイズで野球を始める。筑陽学園(福岡)では3年春、夏の甲子園に出場。上武大では1年秋からベンチ入り。憧れの選手はソフトバンク・甲斐、楽天・炭谷。1メートル82、88キロ。右投げ右打ち。

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