ミナシアンGM　大谷の外野起用について「“絶対にない”とは言わないが…」

ペリー・ミナシアンGM
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　ネバダ州ラスベガスで行われている米大リーグのGMミーティング中の9日（日本時間10日）、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが7日（同8日）に続き、滞在中のホテルのスイートで日米メディアに対応した。

　その席で大谷を外野手としても使う可能性を問われ、ミナシアン氏は即座に否定。「“絶対にない”とは言わないが、彼は2年間、目覚ましいシーズンを過ごしてきた。“すでにうまくいっているものを変えてはならない（Don’t　fix　until　broken）”ということ」と説明した。

　大谷が外野に入る日があれば、マイク・トラウト外野手をDHで起用して半休養を与えることもできる。ただ、現状ではそのプランはGMの頭にない様子。「（大谷が）その気になればゴールドクラブ賞を取るくらいの中堅手になるだけの才能がある。ただ、彼は過去2シーズン、2つの役割をこなし、それが上手くいってきたんだから」と話し、現在の起用法を継続するプランであると改めて述べた。