侍ジャパン栗山監督 WBC1次R同組の豪州に連勝も「怖さ、不気味さは凄く残りました」

[ 2022年11月10日 23:36 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9―0豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )

<豪・侍>佐々木朗を迎える栗山監督(撮影・篠原岳夫)
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 野球日本代表の侍ジャパンは10日、強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」のオーストラリア戦に9―0で快勝。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで同じB組に入った相手に2連勝を飾った。

 投手陣では初選出となった先発の佐々木朗希投手(21)が4回無失点。同じく初選出のヤクルト・高橋奎二投手(25)が2回1安打無失点、9回を締めた巨人・大勢投手(23)が3者連続三振。打っても1番で先発フル出場した塩見泰隆外野手(29)が4打数3安打2打点2盗塁と、投打に初選出組が躍動した。

 栗山英樹監督(61)は試合後の共同会見で、オーストラリアへの警戒を解くことはなかった。「逆に言うとオーストラリアはこれからシーズンに入るので、多分来年やると全然違うチームのように、怖さが残りすぎた。勝つことはいいことなんですけど、なんか凄く怖いし、不気味な感じもしたし、ただある程度こういうタイプのピッチャーがいるというのを見られたのは良かったので。怖さ、不気味さは凄く残りましたけどね」と語った。

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