侍ジャパン 松坂大輔氏が解説で佐々木朗に助言「ボールに慣れること。投げ方を覚えて」

[ 2022年11月10日 19:33 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表ーオーストラリア ( 2022年11月10日    札幌D )

<豪・侍>解説を務める(左から)古田敦也氏、松坂大輔氏、内田篤人氏(撮影・光山 貴大)
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 元西武の松坂大輔氏(スポニチ本紙評論家)が、テレビ朝日系列の中継で解説を務めた。

 注目は侍デビューを果たした佐々木朗(ロッテ)。「しっかりボール(WBCでの試合球)を操れるか。どう対応するか気になっている」と話した。

 松坂氏はレッドソックスなど大リーグでも長く活躍。WBCでは世界一を連覇した06年、09年と2大会連続でMVPに輝いている。

 そんな松坂氏でもWBCで使用するボールは「直球はそれほど気にならなかったけど、スライダーが抜けるのが嫌だった」と振り返る。

 そんな中で佐々木朗は初回、フォークが高めに浮くシーンも目立った。松坂氏は「低めのフォークを無理矢理落としにいっている感じもある。投げながらアジャストして試合の中で修正する能力を(佐々木朗は)持っている。心配していない。ボールに慣れること。投げ方を覚えて欲しい」と話していた。
 

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2022年11月10日のニュース