阪神・藤浪の代理人ボラス氏　メジャー球団との契約に自信「機会を与えたいと考えるチームはある」

スコット・ボラス氏（AP）
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　ポスティングシステムを使用してのメジャー挑戦を希望する阪神・藤浪晋太郎投手（28）の代理人を務めるスコット・ボラス氏が9日（日本時間10日）、大リーグのGM会議が行われているラスベガスで日本メディアに対応。その場で、藤浪は現在のマーケットに適した選手であると「自信」を語った。

　大物代理人は今オフのFA戦線を展望し「投手は球が速く、スプリットを持っていることが重要。（ケビン・）ガウスマン、（タイワン・）ウォーカーがスプリットを投げるが、スプリットと速球を持つ先発投手は限られている。そういう投手の需要は大きい」と分析。その上で、「藤浪は速球とスプリットを持つ投手のカテゴリーに入る。シーズン最後の3、4カ月で、彼は大きく向上した。スプリット、速球の制球がよくなったからだ。契約し、機会を与えたいと考えるチームはあるよ」と語り、所属チーム探しに自信をのぞかせた。