村神様の2022年が終了 侍ジャパン年内最終戦は最後まで出番なし 11の5、4発、5打点で締める

[ 2022年11月10日 22:44 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9―0豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )

<豪・侍>2回、塩見の2点適時打で生還した岡本和(右)を迎える村上(左から2人目)ら侍ジャパンナイン (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は野球日本代表「侍ジャパン」の年内最終戦となるオーストラリア代表との強化試合(札幌D)で4戦目にして初めてスタメンを外れ、最後まで出番なし。日本選手最多新記録となる56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた2022年を終えた。

 村上は「4番・DH」で出場した5日の日本ハム戦(東京D)で6回に右下手投げの鈴木から右翼スタンド中段へ貴重な追加点となる1号ソロ。「4番・三塁」で出場した6日の巨人戦(東京D)では8回に京本から右中間スタンド中段へ同点の2号2ランを放つと、9回には2打席連発となる3号ソロを鍬原から左中間スタンドへ叩きこんだ。

 「4番・三塁」で出場した前日9日のオーストラリア戦(札幌D)では5回にグロゴスキから右翼スタンドへ4号2ランしており、3戦4発。金メダルを獲得した昨夏の東京五輪決勝・米国戦(横浜)から日本代表史上初の4戦連発となっていた。

 だが、この日は初めてスタメンを外れてベンチスタート。最後まで出番はなく“休養”となった。

 【村上宗隆の侍ジャパンシリーズ2022全打席】()は打点
11月5日 日本ハム戦 一ゴ、中飛、右本(1)、空三振
11月6日 巨人戦 遊飛、左飛、四球、右中本(2)、左中本(1)
11月9日 豪州戦 一安、四球、右本(2)、一ゴ
11月10日 豪州戦 出場なし
※打率・455(11打数5安打)、4本塁打、5打点

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