巨人育成5位・相沢が仮契約「20年戦える選手になりたい」

[ 2022年11月10日 12:08 ]

仮契約を結び脇谷スカウト(左)から帽子を被せてもらう相沢
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 巨人から育成ドラフト5位で指名された桐蔭学園の相沢白虎内野手(18)が10日、都内ホテルで契約交渉に臨み、支度金290万円、年俸360万円で仮契約を結んだ。「やっとスタートラインに立てたと思うので、ここからまずは支配下に向けて頑張っていきたい一日一日、一生懸命頑張って取り組んでいきたい」と抱負を口にした。

 目標とする選手には西武の松井稼頭央監督の名前を挙げ「トリプル3をしているので、自分もそういう選手を目指しています」と語った。将来の目標について問われると「1試合でも多くフル出場すること。最低でも20年戦える選手になりたいと思っています」と力強く宣言した。

主な一問一答は以下の通り。

――どんな選手に
 「坂本選手の次にショートを守りたい。坂本選手に負けないように頑張りたいと思っています。坂本選手の次に守る野は自分だという思いは強くあるので、一日一日思いながらずっと練習に取り組んでいきたい」

――アピールポイント
 「まずは体の強さ。打撃に関しては広角に長打が打てること、守備に関しては堅実な守備だと思っています。肩にも凄く自信があるので、球の強さもアピールしていけたらいいと思っています」

――1年目の目標
「まずはプロで活躍できる技術面、体力をつけて1年を通して戦える体をつくっていきたい」

――将来的な目標
 「1試合でも多くフル出場すること。最低でも20年戦える選手になりたいと思っています」

――目標の選手
「松井稼頭央さんが目標にしている選手。守備に関しては魅せるプレーだったり、打撃に関してはホームランもいっぱい打てますし、走塁も30盗塁を達成してトリプル3をしているので、自分もそういう選手を目指しています」

――対戦したい投手
「千賀投手の打席に立ちたい。テレビで見たり、球場で見たことがあるんですけど、真っすぐの質の良さとフォークが凄くいいので、その球を実感したいというのがあります」

――桐蔭学園の先輩、高橋由伸さんがいる
「凄くいい打者なので高橋由伸さんにも打撃で負けないように頑張りたいと思っています」

――20年やりたいと思うのは
 「20年できている選手はタイトルを獲っている選手しか残れていないと思うので、自分も名前を刻みたいと思っているので、タイトルを獲っていれば20年できると思うので、最低でも20年できる選手と思っています」

――いま取り組んでいること
 「まずは体力をつけていかないと1年通して戦えないと思うので、冬の時期は体力、フィジカル面を鍛えています」

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2022年11月10日のニュース