侍ジャパン栗山監督が試合後「報ステ」生出演　松坂氏セレクトのスタメンに「これ、見たいっすね」と感激

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9ー0オーストラリア （ 2022年11月10日    札幌D ）

＜豪・侍＞勝利し、佐々木朗（右）を迎える栗山監督　（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　豪州代表に9―0と大勝。試合後、熱戦を終えたばかりの侍ジャパン・栗山英樹監督（61）がテレビ朝日系列「報道ステーション」に生出演。この日の中継で解説を務めた松坂大輔氏（スポニチ本紙評論家）が選んだ予想スタメンに笑顔を見せた。

　栗山監督は4回無失点で侍デビューを飾った佐々木朗について聞かれると「思ったより（ボールに）苦しんでした。でも、それが逆にいい経験になったと思う」。また、この日は欠場したものの、過去3試合で4本塁打の4番・村上については「一緒にやってると、凄いです！」と興奮を隠せない様子だった。

　そんな栗山監督に対して、松坂氏はボードを取り出して自身が選んだ侍ジャパンの予想スタメンを披露。2番にエンゼルス・大谷翔平、3番にオリックス・吉田正、4番にカブス・鈴木誠也、5番に村上、6番にソフトバンク・柳田、そして投手にパドレス・ダルビッシュ有が入る豪華布陣だった。

　これを見た栗山監督は松坂氏に握手を求め「大輔、ありがとう。これ（オーダー）、見たいっすね」と感激した様子。

　大谷らメジャーリーガーの招集へ向け、指揮官は「出てくれるよう、最後の最後まで努力したい」と力強く約束していた。