巨人・秋広 熱唱ティー打撃で「キツさは半減」 原監督狙いは「考えながらスイングしちゃダメ」

[ 2022年11月10日 05:30 ]

ティー打撃を行う巨人・秋広
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 巨人・秋広が打球音と美声を響かせた。秋季宮崎キャンプのアーリーワークで、連続ティー打撃中にスマホでサザンオールスターズの「TSUNAMI」を流し、自ら熱唱。カラオケの採点機では平均90点台という歌声を披露し「歌に集中していた分、キツさは半減した」と笑った。

 原監督は「考えながらスイングしちゃダメ。打撃は無意識の中で」と狙いを明かす。「十八番は?」と聞かれた秋広は、図らずも背番号55の偉大なOB・松井秀喜氏が大ファンの同グループの名曲を選曲。指揮官は「歌はグッド!スイングはノーグッド!」。ノルマ2000スイングのうち200スイングが免除された。その後のフリー打撃では73スイング中10本の柵越え。「しんどい中でどれだけ振れるか」と秋広。熱唱効果から右翼席中段に届く特大弾もあった。(小野寺 大)

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2022年11月10日のニュース