中日・祖父江 現状維持の1億円でサイン 5年連続40試合登板クリアも「もう一度キャリアハイを」

[ 2022年11月10日 12:58 ]

契約を更改して会見に臨む中日・祖父江
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 中日の祖父江大輔投手(35)は10日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、現状維持の推定年俸1億円でサインした。

 今季は右肩痛で開幕に出遅れ、途中で2軍落ちも経験。46試合に登板して4勝3敗1セーブ、17ホールド、防御率3・80と5年連続で40試合以上の登板をクリアしたが、苦しんだシーズンだった。
 会見では「春のキャンプでケガをしてしまって開幕に出遅れた。しっかり反省して、そういうことがないようにしっかりやっていきたい。まだまだ技術不足もあるし、打者に対してもっと考えて投げられた部分もあった。まだまだ成長していかないと」と振り返った。

 2年契約の2年目となる来季へ向け「集中力やコントロールをもう一回磨きたい。もう投手陣の中でも谷元さんに続いて2番目の年齢。自分の成績で引っ張っていきたいし、困っている選手に声をかけられる存在になりたい。もう一度キャリアハイを目指せるようにしたい」と意気込んだ。

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2022年11月10日のニュース