楽天・銀次は4000万円ダウンでサイン 大幅減にも「そんなもんかな」と納得

[ 2022年11月10日 12:33 ]

契約更改を終えた楽天の銀次
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 楽天の銀次内野手(34)が10日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み4000万円減の年俸7000万円プラス出来高払いでサインした。

 3年契約の最終年だった今季は83試合で打率・261、26打点。開幕直後は代打の切り札として勝負強さを発揮した。7月下旬に新型コロナに感染し、9月以降は打率が急落。「前半戦はバットも振れていたけど、後半は落ちた。気持ちの面で弱かったのかもしれない」と振り返った上で、大幅ダウンも「そんなもんかな」と受け止めた。

 来季は「輝」をテーマに18年目のシーズンを戦う。「プロ野球選手をやっている以上、絶対に輝かないといけない。18年目、35歳。ベテランと言われるけど、泥臭い中でも輝きたい」。チームが目指すのは13年以来となるリーグ優勝と日本一で、個人としては「最低、打率3割」と言い切った。10年前の歓喜を知る経験豊富な「みちのくのバットマン」は先頭に立ってチームを引っ張っていく決意だ。

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2022年11月10日のニュース