大谷翔平 ベンチでチームメートにいたずらしてニヤリ 前日8回2死まで無安打快投も、疲労見せず笑顔

[ 2022年10月1日 12:15 ]

ア・リーグ   エンゼルスーレンジャーズ ( 2022年9月30日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>チームメイトをからかって笑顔を見せる大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が30日(日本時間10月1日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。前夜は8回2死まで無安打と快投したが、この日、初回の第1打席で15試合連続となる安打を放つなど疲れも見せずに躍動した。

 初回には相手先発右腕オットーのナックルカーブをとらえて右前打とした。オットーは今季6勝9敗、防御率4・73。通算対戦成績は9打数2安打(打率・222)、1本塁打、4打点。大谷はここまで68打席ノーアーチながら、安打を量産。第1打席は意義前田で自己最長を更新する15試合連続安打をマークした。第2打席は中飛ながら本塁打まであと一歩の大飛球、第3打席は空振り三振だった。

 試合中にはベンチでチームメートにちょっとしたいたずらをしかけるシーンも。スキップしながら体を動かすフリをして、ベンチに座っていたスアレスの後ろからしのび寄って脇腹をツンツン。びっくりして飛び上がるスアレスのマネをしながらニヤリと不敵な笑みを浮かべた。疲労の色を全く見せず、楽しそうに笑う大谷の姿にネット上でも「かわいい」「イタズラしかけるw」「スアレスの脇腹を突く大谷さん笑」などと投稿があった。

 前夜の29日は8回2死まで無安打の快投で自己最多15勝目を挙げ、打っても2安打1打点の大活躍だった。一夜明けたこの日は、地元紙のロサンゼルス・タイムズ、オレンジカウンティ・レジスターがスポーツ面で「大谷が8回にノーヒットノーランを逃した」などと大きく報じた。

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