興国、序盤失点響いて5回戦敗退 エース・中田「夏につなげていきたい」

[ 2022年10月1日 15:10 ]

高校野球秋季大阪大会 5回戦   興国1―6履正社 ( 2022年10月1日    シティ信金スタジアム )

2番手として好投した興国・中田
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 序盤の失点が響き、興国は5回戦で姿を消した。2回2死一、三塁から捕逸の間に先制したが、その裏、3安打に2四球が絡み5失点。打線も好投手・増田を打ち崩せず、3回以降は二塁を踏めないまま終わった。喜多隆志監督は「1点、1点こつこつ奪いたかったが、2回の5失点は痛かった。四球から崩れたのは残念です」と振り返った。

 5回から救援したエース・中田順は再三、得点圏に走者を背負いながら4回を3安打無失点。喜多監督も粘りの投球を収穫の一つに挙げていたが、中田は「エースでありながら先発できなかったこと、1年生が点を取られたことは全て僕の責任。冬の練習を乗り越えて、夏につなげていきたい」と前を向いた。

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2022年10月1日のニュース