巨人・原監督「一言で言うと、悔しい」「非常に苦しいシーズンだった」 大勢は「ナイスピッチング」

[ 2022年10月1日 20:20 ]

セ・リーグ   巨人0―1DeNA ( 2022年10月1日    横浜 )

<D・巨>6回、ベンチの原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は敵地でDeNAに敗れて3連敗。1試合を残し、高橋由伸前監督時代の2017年以来5年ぶり10度目となるBクラスが確定した。巨人はわずか3安打で、零敗は今季11度目。

 この結果を受けて、セ・リーグの全順位が決定。2年連続9度目の優勝を果たしたヤクルト以下、2位DeNA、3位阪神、4位巨人、5位広島、6位中日となった。

 巨人はリーグトップタイとなる13勝目を目指して先発した右腕・戸郷が初回、佐野に先制22号ソロを許して失点し、5回3安打1失点で降板。打線は相手先発左腕・今永に対して4回1死まで完全投球を許すなど7回まで散発2安打無得点で、入江、山崎という3投手の継投にわずか3安打で無得点に終わった。チームが放った3安打のうち2安打が坂本。1点を追う9回には坂本の安打と丸の四球で無死一、二塁のチャンスを築いたが、4番・中田が倒れた後、5番・岡本和が併殺打に打ち取られて試合終了となった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――最後はあと1本というところまでいったが。

 「ねえ。まあ、うん。なかなか1本が出ませんね」

 ――戸郷は粘った。

 「まあ、そうですね」

 ――救援陣も。

 「なんとか、なんとか同点にというね。最少点にというところでいったんですけど、まあ0点だとやっぱりなかなか支配できないね」

 ――大勢が8回に。

 「まあ、そうそうそういうピッチャーとはいえ、3者連続というのはあるもんじゃないでしょうな。ナイスピッチングでした」

 ―142試合目でこういう結果に。

 「そうですね。まあ非常に、一言で言うと、悔しい…ですね。まあうまくかみ合わなかった。非常に苦しいシーズンだったということですね。まあとにかく悔しいということですね」

 ――まだ振り返るのは早いかと思うが、来季に向けては。

 「いや特に。明日のゲームにね。今の言葉だけですね。今言えることはね」

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