ブルージェイズ・菊池雄星　メジャー4年目で初セーブ　3回1安打無失点

ア・リーグ   ブルージェイズ9ー0レッドソックス （ 2022年9月30日    トロント ）

メジャー初セーブを挙げたブルージェイズ・菊池（AP）
Photo By ＡＰ

　ブルージェイズの菊池雄星投手（31）が9月30日（日本時間10月1日）のレッドソックス戦でメジャー初セーブを挙げた。

　8－0の7回から2番手として登板。7回は2死から四球を与えたが、2三振を奪うなど無難に無失点で終えると、8回も2奪三振。最終回は3者凡退で終えて、3イニングを投げ切った。3回1安打無失点、5奪三振。リリーフで3回を投げたのは8月26日（同27日）のエンゼルス戦以来となった。

　セーブを記録するのは西武時代の2012年7月15日のオリックス戦（ほっと神戸）以来で、メジャーでは初めて。今季は31試合の登板で5勝7敗1セーブ、防御率5・27。チームは試合のなかった前日29日に2年ぶりのプレーオフ進出を決めており、試合後にシャンパンファイトが行われた。