退任の阪神・矢野監督 初就任から4年連続のAクラスは“大快挙”2リーグ制以降で球団初

[ 2022年10月1日 20:24 ]

<阪神練習>笑顔をのぞかせる矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 巨人が1日のDeNAに敗れたことで、阪神は1試合を残してクライマックス・シリーズ(CS)進出が決まった。

 シーズン3位が確定した阪神は、これで19年から3シーズン連続(20年は中止)10度目のCS進出を決めたことになる。阪神は1試合を残して68勝71敗3分け、勝率・489の借金3。勝率5割以下のプレーオフ、CS進出は昨季の巨人に続く延べ8チーム目となる。

 今季は開幕9連敗からはじまり、4月21日と23日には最大借金16を経験。借金16以上からのシーズン3位以内は、阪神では66年の最大借金19から3位以来56年ぶり2度目となる。

 また、矢野監督は19年の就任から3位→2位→2位→3位の4年すべてAクラス。阪神の4年連続Aクラスは岡田監督2年目の05年から08年にかけて以来17年ぶり。初の監督就任から4年以上連続Aクラスは、2リーグ制以降で矢野監督が初めて。

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