京都国際、3年連続の秋季近畿大会出場決定 完投の杉原「いい球はいっていた」

[ 2022年10月1日 14:25 ]

秋季高校野球京都大会 準決勝   京都国際14―4龍谷大平安 ( 2022年10月1日    わかさスタジアム京都 )

<龍谷大平安・京都国際>8回完投で決勝進出へ導いた京都国際・杉原望来
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 今夏甲子園に出場した京都国際が8回コールドで龍谷大平安に大勝。20年から3年連続の秋季近畿大会出場を決め、秋季京都大会2連覇にも王手をかけた。

 先発左腕の杉原望来(2年)が10安打4失点ながら8回完投。右打者へのクロスファイアーや、今秋ドラフト上位候補の森下瑠大(3年)から教わったというカットボールを武器に一度もリードを許さず「点は取られてしまいましたが、いい球はいっていた」とうなずいた。

 打線は5―2の8回に6安打、4四球などで一挙9点を奪いコールド圏内に。投打がかみ合っての快勝に、小牧憲継監督は「いいチームですが、まだまだ発展途上。1位で(近畿大会へ)行くのと2位で行くのとでは全然違う」とあす2日の決勝戦を見据えた。

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2022年10月1日のニュース